










DRAPE DRESS(ドレープドレス)
¥68,200 税込
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下部にデザイナー奥野の製作に至った想いを
掲載しております。是非ご一読ください!
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MASAHIRO OKUNOの美的感覚を体現するようなドレスが完成いたしました。緻密なパターン設計と立体裁断の技術により生み出されたタックとドレープ。ご着用いただければそのエレガントさの虜になってしまう、そんなドレスです。襟元からウエストにタックを施し、ドレープ感をたっぷりと表現した。素材はキュプラがメインのピーチスキンを使用し、マットで落ち着いた光沢感になっています。後ろ中心にファスナーあり。サイドの縫い目にポケットも付いています。素材感と絶妙なシルエットで、日常はもちろんハレの日にもお使いいただけるドレスです。
▼詳しい解説はこちらの動画をチェック▼
https://www.instagram.com/reel/DO-xMecCfDc/
※ドライクリーニング推奨。ご自宅で手洗い、オシャレ着洗いも可能ですが素材の特性上、丈が2〜3cm縮む可能性があります。
■material
キュプラ 62% ナイロン 32% ポリウレタン 6%
薄手 中厚 厚手
〈厚み〉□□□■□□□□□□
柔らかい ハリ感あり
〈ハリ〉□□□■□□□□□□
軽い 重い
〈重さ〉□□□□□□■□□□
■size
Sサイズ
着丈 121cm 胸囲 約91cm ウエスト 約75cm 裾廻り 489cm
Mサイズ / ミディアム丈
着丈 126cm 胸囲 約95cm ウエスト 約79cm 裾廻り 505cm
Mサイズ / ロング丈
着丈 131cm 胸囲 約95cm ウエスト 約79cm 裾廻り 519cm
Lサイズ / ミディアム丈
着丈 126.5cm 胸囲 約101cm ウエスト 約85cm 裾廻り 511cm
Lサイズ / ロング丈
着丈 131.5cm 胸囲 約101cm ウエスト 約85cm 裾廻り 525cm
■サイズ感
※サイズをお選びになる際はバスト、ウエストサイズにご注意ください。デザイン上、ある程度ゆとりを持ってご着用されると美しいシルエットを楽しめます。
○Sサイズ→身長155cm前後の方に合わせたサイズ感。
バスト85cm程、ウエスト70cm程までの方が着用できます。
※150cm程の方は着丈が長い可能性がありますので、お気軽にご相談くださいませ。
○Mサイズ→身長157cm程〜168cm程の方に合わせたサイズ感。
バスト89cm程、ウエスト74cm程までの方が着用できます。
○Lサイズ→身長158cm〜168cmの方に合わせたサイズ感。
バスト95cm程、ウエスト80cm程までの方が着用できます。
※MサイズとLサイズはミディアム丈とロング丈がございます。
ミディアム丈とロング丈では着丈が5cm異なります。
ミディアム丈 → 身長160cm前後に合わせた丈感
ロング丈 → 身長165cm前後に合わせた丈感
※Mサイズ、Lサイズでも、身長150〜156cmの方に合わせた丈(Sサイズと同じ着丈)に変更可能です。ご購入の際に、備考欄に「ご身長」と「Sサイズと同じ着丈希望」とご記載ください。
※あくまで「身長別」の推奨サイズとなります。体型、骨格、個性やファッションの志向によっても変わってまいります。
例えば、身長160cmほどの方でも、足首が隠れるくらいのフルレングスがお好きであればロング丈をお選びください。上記を踏まえたサイズ提案もさせていただきますのでご相談くださいませ。
「自分の思う美しさ」の表現をあきらめなかった作品
このドレスは自分にとっての美しさを探求できたアイテムです。
誕生したきっかけは、奥野チームでInstagram用の動画撮影をしていた時です。立体裁断をしている映像を撮ろう!と言ってなんとなく手を動かしていたら、この雰囲気よくない!?ってなり、このドレープドレスのデザインが生まれました。その時はなんとなく、トルソーに布をあてて大体の形を作っていただけなので、その後しっかりと形を作るのは割と苦労しました。何度もシーチング(コットンの仮縫い用生地)で仮縫いを繰り返し、あーでもない、こうでもないと言いながら、やっと型紙が完成。

仮縫いでは、もちろん納得のいくシルエットまで仕上げていたのですが、素材っていうのは本当、生き物のようでして、仮縫い用の生地と実際に使用する生地が変われば、型紙も全く違ってくるんですよね。特にこのようなドレープ感と落ち感のあるアイテムは要注意なんです。一回目に作ったサンプルはこちら。

もうね、全然ダメでした。
こちらはキュプラ100%の素材で、本当に扱いが難しいんです。(分かる人には分かる話ですんません。)なんとか修正して、一着は仕上げる事ができたとしても、手間がかかりすぎて生産不可と判断しました。このサンプルが完成したのは、新作披露のアトリエPOP UP5日ほど前。他にも作るべきアイテムが沢山あり、もうこのドレス無理かなーーー、、、と諦めていたんです。
でも、どうしてもバチッと美しく仕上げたい!!!
という欲が出てきて、再度向き合うことに。2回目のチャレンジは素材を変更する事にしました。キュプラ100%は裁断する際、安定しにくく非常に難易度が高いため、キュプラとナイロンの混紡生地を使用。前回の素材よりかなり安定感もあり、作りやすくなりました。とは言っても、素材は生き物であって、物によって落ち感などは全然違います。

今回は慎重に針でタックを仮止めし、何度もドレープを調整。この素材に合わせた型紙に修正し、やっと完成に辿り着きました。自分自身が納得し、本当に美しい!と思える物ができた瞬間。これが本当に気持ちいいんです。だから、服作りは辞められません。その最高!って思える物を手に取っていただき、お客様が同じぐらい喜んでもらえた瞬間はさらに嬉しいんです!
このドレスなどの新作を生み出している時期は、僕が中高生の時にどハマりしていたミュージシャンの音源、ライブ映像を流しながら制作していました。ふと考えたんです。自分の人生に影響を与えたアーティストって誰やろう?って。たしか5〜6人いてるんですが、そのミュージシャン達が、楽曲を作る際に "こういう曲もあった方が良いやろうから、とりあえず作っとこか〜"みたいな事って絶対にやらんよな!全曲まじで最高に決まってるやん!とりあえず聞いてみろよ!ぐらいの物を作ってるなーって思わされたんです。そんなアーティスト達のお陰で僕も、「このドレスマジで最高やから!誰に何を言われても俺は最高と思ってる!」って言えるぐらいの物と向き合えたのかもしれません。これからも、まずは自分自身が最高に美しいと思えるドレスを作り続けていきます。今後とも温かく見守っていただけるとうれしいです。
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