SKAJAN DRESS / RED×BEIGE（スカジャンドレス / レッド×ベージュ）

■ご予約受付開始！（9/30まで）■
新色スカジャンドレスのご予約受付を開始いたします。お届けは12月末の予定です。この機会に是非ご予約ください！

スカジャンをサンプリングして作成したドレス。カジュアルな要素と、ドレスのエレガントなフォルムをミックスさせるのはデザイナー奥野の得意とするところ。スカジャンならではのデティールを再現しながらも、ドレスの華やかさを調和させた唯一無二の作品です。刺繍部分のモチーフは、デザイナー奥野の友人である画家の " saki "が手掛けました。架空の生物、鳳凰と龍、そこにsakiのアイデンティティを感じる花をミックスさせた原画となっています。刺繍は全て刺繍職人の手作業で横振りミシンで行われています。機械でデータを起こし、自動で刺繍を行なうのが一般的ですが、職人の精巧な技術でヴィンテージのスカジャンに勝るとも劣らない味わいを再現しています。

スカジャンと同じくリバーシブル仕様となっており、お好み、気分に合わせてご着用いただけます。表地は、コットンレーヨンの張り感のあるサテン、裏地はマットで肌触りが良いコットンリネンを使用。リボンに関しては表のレッド側のみに付いています。フロントのジップはYKKで最も高級とされているエクセラファスナーを使用しています。

刺繍は職人の手作業で行なっております。数量を作ることが難しいため、数量限定の生産となります。お求めの方は、お早めのご予約をおすすめいたします。

受注販売となります。スケジュールは下記をご覧ください。

*第一次オーダー*
受付締め切り　9月30日
納品　　　　　12月末予定

■material
表地 コットン 70% レーヨン 30%
裏地 コットン 87% リネン 13%
中綿 ポリエステル 100%
リブ部分 アクリル66% ウール 28%
ナイロン 5% ポリウレタン 1%

　　　 薄手 　 　中厚　　 　厚手
〈厚み〉□□□□□□□□□■

　　　 柔らかい 　　　　ハリ感あり
〈ハリ〉□□□□□□□■□□

　　　 軽い 　　　　　　　 重い
〈重さ〉□□□□□□□□■□


■size
Sサイズ
着丈 121.5cm / 胸囲 126cm / 裾周り 202cm / 裄丈 82cm / 袖口 19cm

Mサイズ
着丈 128.5cm / 胸囲 131cm / 裾周り 212cm / 裄丈 84cm / 袖口 20cm

ウエストはフリーサイズです。
サイドのリボンで調整できます。

▲商品画像の着用モデル→身長164cm Mサイズ着用

自分が心から愛せるものをかたちに

ブランドの代表作になるであろうスカジャンドレス。昨年に初めてリリースし、大変ご好評をいただいた為、新色をリリースする事ができました。正直値段も高価な為、皆様にお求めいただけるか不安もありましたが、こうして新しい色展開を生み出せたのは皆様のお陰です。有難うございます。

今回のスカジャンドレスも友人である画家のSAKIとのコラボレーションです。世の中に絵が上手い人は沢山います。もちろんSAKI自身も絵が上手くとっても素敵なものを描きます。SAKIとのコラボにこだわるのは理由があります。彼は古着好きでビンテージのスカジャンの少しマヌケな表情の絵柄の良さ、そして僕の美的感覚をすごく理解してくれています。もちろん、僕も彼の美的感覚をリスペクトしています。そのため、彼なくてはこのスカジャンドレスは完成しません。

今回の表側は赤とベージュの組み合わせに鳳凰の刺繍。裏側は黒と白の組み合わせに龍の刺繍。どちらも架空の生物で表現しています。僕の感覚ですが、龍って自分の心の中で光の玉を咥えて体中をかけめぐり、自分達を守ってくれている存在なような気がします。なので、前回も今回も裏面は龍の刺繍に拘っております。鳳凰に関しては、地球という星の空高く上空を飛び回り、希望の光となるエネルギーを散りばめてくれてるようなイメージでそんな世界観を描いていただきました。この辺は、まだ言語化が曖昧です。どちらも目に見えない生物かもしれません。僕は目に見える物を作っていますが目に見えないことも大切にしています。特に心の在り方を大切にしています。新しく作品を生み出す際は特に気をつけています。どんな想いで作品創りと向き合うか、洋服を通じて何を届けたいか、喜びと笑顔を届けてどんな世界を作りたいか。このあたりをぶらさず作品と向き合い、自分が美しいと思えるものを生み出す。まずは自分が心から愛せるものをかたちにそれを皆様に届けるようにしています。たかが洋服かもしれませんが、されど洋服で自分の生み出したものは自身の心を投影したものだと思っています。なので、年々洋服作りへの想いや活動している意味への想いも強くなり、生み出すものに、どんどん妥協がなくなってきました。(妥協したことはないですが、自分に厳しくなったのかな)そんなこんなで、これからも洋服と日々向き合い今以上により良い世界を作ることに貢献できればと思っております。